講師プロフィール

ごあいさつ

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  サロンオーナー様へ

  当アカデミーのWEBサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
  「頑張ってるのに、なぜか売上が伸びない」そんな悩みを抱えていませんか？
  私も同じように悩み、迷いながらサロン経営を続けてきました。
  「あの頃のわたしが相談したかった人になる！」
  このページでは、私がどのようにして“長く繁盛するサロン”をつくったのか、
  そしてその仕組みを学べる「syokoサロンアカデミー」についてご紹介します。
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  わたしもセールスが苦手でした

  私の美容業界でのスタートは、平成元年、TBC（東京ビューティーセンター）への入社でした。
  1年目の成績は248人中下から数えて5番目。そんな私が、先輩方のやり方を徹底的に真似し、努力し続けた結果、わずか2年目で全国2位、年間売上は2億8000万円を記録しました。

  売上至上主義の世界で見つけた“違和感”

  しかし、その成功の裏で、会社からは4億円のノルマを課され、「お客様を数字でしか見られなくなっていた自分」にふと気づいた瞬間がありました。
  OLさんに800万円の契約を組ませるような営業が当たり前の時代。
  ふと「お客様は本当に幸せなんだろうか？」と疑問が湧き、独自にアンケートを取ったことがありました。すると多くの方が「あなたに出会えてよかった」「自信が持てるようになった」と感謝の言葉をくださったのです。
  「私はお金しか見ていなかった。でもお客様は私を見てくれていた」
  その気づきが、私の価値観を180度変えました。
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  本当の“癒し”を知るために、
  再び学びの道へ

  TBCを退職後、当時日本に2校しかなかったエステ専門学校の一つ「滝川エステティック学院」に入学。ここで初めて「癒しとしてのエステ」に触れました。
  それまでは契約のための技術だったエステが、「人を癒す手段」になると知り、まるで別の世界に出会ったような感動を覚えました。
  その後、学院から指導員として声をかけていただき、日本エステティック協会の認定講師としても活動。
  さらにフランスへ渡り、世界で最も権威あるCIDESCO（シデスコ）の国際ライセンスを取得。日本でそのライセンスを持つエステティシャンは当時500人程度しかおらず、より深く、より正しくエステを学ぶ貴重な経験になりました。
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  自宅の一室から始まった奇跡のサロン

  その後、家族の介護のためしばらく現場を離れていたある日、転機が訪れます。近所に住む田中さん（仮名）から「娘の結婚式までに、ひどいアトピーをどうにかできないか」と相談されたのです。
  私にできることはないかと、自宅の座布団にお嬢さんを座らせ、体質改善とボディケアを開始しました。
  すると、見る見るうちに肌が改善し、周囲からも驚きの声が上がるようになりました。お嬢さんが感涙しながら「生まれて初めて自分に自信が持てた」と話してくれた姿に、私は「これが本当のエステの力なんだ」と心から感じたのです。
  この出来事をきっかけに、「だったら他の人にも」と近所の方々の依頼が続き、自宅サロンを開業。最初はベッドもなく、知人から譲ってもらった古いベッド1台と自宅の子ども部屋からのスタートでした。
  しかし、そのサロンは紹介だけでお客様が集まり、1年半で600人を超えるお客様が来店。保育園の送り迎えの合間に、朝10時から夜10時まで施術を行う日々が続きました。

  紹介が紹介を呼び、
  6年目で年商1億4000万円へ

  近所の一室ではもう手が回らず、保育園の下にあった空き店舗に移転。その後も順調に成長を続け、さらにご縁で近隣のビルの1階へ拡大移転。最終的にはスタッフを多数抱えるまでになり、6年目には年商1億4000万円を突破しました。
  ただ、そこで油断が生まれました。働きすぎにより体調を崩し、結核を発症。長期療養が必要となり、経営は一気に悪化。スタッフの退職、赤字の拡大、追われる日々……。3年で廃業を決断するしかありませんでした。

最後に――
天国も地獄も見た私だから、
伝えられることがある